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ウィットに富んだ台詞とアスマ祭り?

07 07 *2008 | Category 雑記

「ボルケーノ」がテレビでやってたので途中から見ましたー。
実はホラーと並んで好きなのがパニックものなので、ボルケーノもしっかりビデオ(吹き替えのダビ)を持ってます。
ちなみに入ってるのが「ツイスター」「ダンテズピーク」「ボルケーノ」(笑)すごい統一感!(大笑)

映画ビデオは「ながらビデオ」にすることが多いので吹き替えが多いんですが、時々その配役や翻訳の仕方の違いにウロコ落ちすることがあります。
今回のボルケーノもそうでした。
私は次元ファンですが…小林さんは大声出すパニックものには向かないよね。
特にお年を召してからは叫ぶ声にイマイチ臨場感が湧かなくて違和感…。
あと台詞回しが私の持ってるビデオのやつの方がカッコいいと思いました。

瀕死の人々を救おうと頑張ってる女医さん。彼女の、金持ちで出世欲バリバリのフィアンセが「他人なんかほっとけ!」と彼女を連れ戻しに来るシーン。
彼の声をずっと無視して患者に接し指示を出し続ける彼女に「何とか言えよ!」と怒鳴る彼。
この後彼女が二人の終焉を告げるんですが、今回のは「これが私の仕事なの!」でした。
…わかりやすいっちゃわかりやすいんですが…違うんですよね〜。

ちょっと非人道的で憎たらしい彼氏ですが、彼は彼なりに彼女が好きで、危ない真似させたくなかったんでしょう。
でも彼女は仕事に誇りを持ってて、目の前の怪我人を放って逃げることなんて出来ない。
それが彼女のすべてなのにそんな彼女を理解してあげることが彼には出来なくて、彼女も彼の為に仕事を捨てられなかった。
エゴというかアイデンティティというか、そんなものがすれ違って行く感じです。
二人の価値観の違いがこの惨事を機にわかってしまうんですね。
その最後のガツーン!と放つ台詞が「仕事だから〜」ではうわべだけで本質を逸れてしまってる感じがします。

私の持ってるビデオの台詞は 「…もうとっくに答えてるでしょ」 なのですよ。
それまでの彼女の態度こそが、彼へのプロポーズの答えなのです。
パニックしている人々とそれを何とかしようとする人々の影がせわしなく行き来し、酷くやかましい雑踏を背景に、低く小さく背中で答える彼女のこの台詞には、彼への非難と謝罪と自らへの責めとが混沌としているようで、ググッと伝わって来ます。
う〜ん!(台詞として)かっくいー!!

パニックものでは恋人同士がすれ違って別れてしまうってよくあるパターンですし、こういう言い回しは洋物ドラマでも時々見かけますが、今回のこの台詞はシーンに凄く効いてて心に残っていました。
場面になじみ、エスプリに富んだ台詞っていうのは残りますよねー。
漫画でもこういうテクって使えたらかっくいーよなー。いいなーハート×2

……と、我を振り返る。
エスプリか…(^^;)うーん。うーん。……しょ、精進します〜あせっ

ちなみに、やはりちょっと前にテレビやってた「ターミネーター2」は、ラストシーンだけチラッと見れたんですが、私のビデオのものより声優さん合ってると思いました。
特にジョン。私のビデオだとルフィなの(苦笑)
田中さん好きだけど、ジョンじゃないだろーぐしゃぐしゃ

ライン

アニナルがアスマ祭りなんですって!?
いや前回のオンリーの時にチラッと話は聞いてたんですが、久し振りに見たら紅に花束買って頬染めるアスマの回で幻滅しちゃって。
その後結局噂の若アスマも見れなかったし、何となくもういっかーって気分になっちゃって引き続き見てないんですよー。
アスマの紅絡みの展開とか死んじゃう所とかは見たくないんですが……この後も見た方がいい?見るべき?
悩むー

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